こんにちは!
資産運用ブロガーのアオキ(@aoki_inv)です。
ETFについてもっと理解を深めたいなと思ったので、ETFの入門書として評価が高い「ETF投資入門」を読んでみました^^
せっかく読書したので、この記事ではETFについて理解を深めたいと思っている人向けに役立ちそうな内容を書評的にまとめています。
ちなみに「ETF投資入門」を読んだ感想としては、評判通り、ETFの入門書としては非常に良い本だと思いました。
この本がオススメなのは下記のような人ですね。
- ETFという名前だけ聞いたことあるけど、何なの?
- ETFと投資信託は、どう違うの?
- ETFって何?わかりやすく教えてほしい
- 資産運用にETFがオススメって言われたので、どんなものなのか勉強したい
ちょっと情報は古いかもしれませんが、ETFとは何なのか?を理解するにはうってつけの本だと思います。
それでは、ETFについて理解を深めたいと思っている人向けに役立ちそうな内容を書いていってみます。
ETFをはじめて勉強する人に役立ちそうなこと
①ETFの情報収集の方法
国内ETFなら「MSNマネー」、海外ETFなら「グーグルファイナンス」で、保有するETFや気になるETFの銘柄コードを検索すると出来高と純資産額が確認できる。
本には記載ありませんでしたが、海外ETFは「海外のYahooファイナンス」でもETFの情報を検索できますね。
↓MSNマネー(国内ETF)
https://www.msn.com/ja-jp/money
↓グーグルファイナンス(海外ETF)
https://www.google.com/finance
↓Yahooファイナンス(海外ETF)
https://finance.yahoo.com/
普通に検索窓に銘柄コードを打ち込んで検索すればOKです。
日本では銘柄コードと呼びますが、アメリカではティッカーと呼ばれていて、アルファベットでそれぞれのETFにティッカーが割り振られています。
②ETFの情報でみるべき指標
ETFは「上場投資信託」なので、上場廃止になるETFもあります。
この本では売買高(1日あたり)が5万口以上、純資産額が1億ドル以上あるETFが存続していく可能性が高いETFと判断できる基準としています。
- 1日あたりの売買高(Volume)
- 純資産額(Kkt Cap)
この指標を見ておき、気になっているETFがどのくらいの規模なのかを把握しておくと良いでしょう。
③株式だけじゃない!いろんな種類があるETF
- 株式ETF
- 債券ETF
- 不動産ETF
- 商品ETF
- ショートETF
- レバレッジ型ETF
ETFは株式だけではなく、いろんな金融商品のETFが存在します。
とはいえ、株式ETFが最も種類として多くて、株式ETFの中でもまたさらに様々な種類のETFに分かれていたりしますね。
上記の種類のETFがどんなものなのか?については本を読んでみると良いと思いますので、それぞれのETFの特徴とメリット・デメリットを簡単に把握できると思
書評:ETF投資入門
冒頭にも書きましたが、ETFの入門書としては非常に良い本ですね。
- ETFとは?
- どこで、いくらくらいでETFが買えるのか?
- ETFの仕組み
- ETFのメリット・デメリット
- ETFのリスクについて
- 日本ETFと海外ETFの違い
- ETFの種類
- ETFのポートフォリオの組み方
これらが上手くまとまっています。
強いて欲を言うならもっと図があると助かるなと思ったのですが、ETFを勉強するなら、この本から入っていくのがベストだと現時点では思っています。
答えが載っているわけではないですが、自分なりの答えを導き出すために必要な基本知識を学べる本という感じで、こういう本があると個人的には助かりますね。
活字が苦手な方ならYoutubeなどで「ETF」を検索してみて、勉強してみるのも手かもしれません。
ページボリュームとしては170ページくらいで薄い本で、サクッと読めると思いますし、本の価格も安いのでぜひ^^