こんにちは。
資産運用ブロガーのアオキ(@aoki_inv)です。
今回は投資に関する本「個人投資家のニュースの読み方」を読んだ書評を書いています。
新聞の経済ニュースとかを読んでも意味が分からない。
こういう悩みがある人は多いと思います。
そんな方にはお勧めしたい本で、僕自身も勉強になりました。
金融関係者や投資中級者以上の人には必要ないかもしれませんが、資産運用初心者の方は必須のスキルを得られる機会になるのではないでしょうか。
参考になりそうな部分をピックアップしてみました^^
「個人投資家のニュースの読み方」で投資力を上げる
日経新聞は読まなくいい。その代わり・・・
日経新聞も読んでもいいかもしれませんが、やはり世界で起っている出来事を把握するほうに力をいれるべきという著者の主張は納得できました。
個人的には、縮小していく日本よりも、成長している世界経済や新興国などに投資して資産を増やしていきたいと思っています。
そう考えると「意識して世界の経済ニュースを読む習慣をつける」が大事になってきますね。
- ロイター
- ブルームバーグ
本の中ではこれらのメディアが紹介されていますが、これ以外でも世界の経済ニュースをチェックできるメディアではあれば他でも良いかもしれません。
個人的に、今の時代はテクノロジーのニュースには敏感になっておいたほうが良いと思いので、テクノロジー系のメディアも見ていきます。
「4つの国×5つの市場」を動く4つのプレイヤーで世界経済を見る
- アメリカ
- ヨーロッパ
- 日本
- 新興国
- 為替
- 債券
- 株
- 不動産
- 商品(金、原油etc)
- 中央銀行
- 金融機関
- 機関投資家
- 個人投資家
「4つの国×5つの市場」を17マスに区切って定点観測するというニュースの見方は勉強になりました。
そして、この17マスの上を動くのが「4つのプレイヤー」だと。
これは非常にわかりやすいですね。
この視点でニュースを見ていけば、思考がスッキリしそうです。
勝てる個人投資家は「市場関係者が注目しているテーマ」を追う
勝てる投資家になるには、下記のような情報を追う。
「世界のマネーの動き」を把握するには、金融市場のテーマとなっているニュースを把握する
市場関係者が今何に注目して取引しているのかを知り、それを追い続ける
何がきっかけで、どこに、どのような影響が出るのかを構造的に理解していく
ここで重要なのは、あなたが追っているニュースが世界のお金の動きにとって重要なニュースなのか?をしっかり見極めることでしょう。
ピンとこない場合は、とりあえずは勝っている投資家の人が注目しているテーマを追ってみると良いかもしれません。
- ○○さんは米国の利上げについての情報を追い続けている。
- ○○さんはイギリスEU離脱について情報を追っている。
などなど。
僕も、より世界の金融市場に影響が大きそうなテーマを見極めて追い続けていきます!
まとめ「個人投資家のニュースの読み方」本で投資力を上げる

本のタイトルにあるような「ニュースの読み方」が本の序盤にまとめられています。
本の中盤からは、ニュースを読むためのベースとなる知識が書かれていて、経済のニュースが良く分からない!という方には参考になるでしょう。
下記のような方には「個人投資家のニュースの読み方」の本はおすすめです。
- これから資産運用していく予定
- 何の知識もないまま投資してしまっていた
- 金融リテラシーをあげていきたい
世界の経済ニュースを自分なりに理解しながら、資産運用、投資を行うことで投資力をあげることができると感じました。
僕は長期投資でしっかり成果を残せていける投資力をつけていきたいと思います。
ただ、自分だけで投資を考えると視点が偏ってしまうかもしれません。
個人投資家の仲間を作って、日々投資に関することを話したりすることも重要だと思うので、しっかり仲間作りもしていこうと思っています。
それではまた!