僕がiDeCo(イデコ)をやらない理由【デメリットが大きすぎる】

イデコのデメリット iDeCo

こんにちは!

資産運用ブロガーのアオキ(@aoki_inv)です。

個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)の制度について勉強しましたが、僕はやらないという結論にいたりました。

その理由を3つにまとめて記事を書きました。

iDeCoのメリットは確かにあると分かるのですが、それを補って余りまくるほどの大きいデメリットがあると個人的には思っています。

僕の周りの20代、30代の友人で「iDeCoをやりたい!」という人がいたら少なくともオススメはしないです。

世の中的に「iDeCoは絶対やっておくべき!」という風潮の中、頑張って自分の足りない脳みそで考えて導き出された結論です。

僕がiDeCo(イデコ)をやらない3つの理由

  1. 途中解約できない
  2. 60歳まで引き出せない
  3. 受け取る時に結局税金がかかる

結論からいうと、この3つが理由です。

それぞれ細かく説明していきますね^^

①:途中解約できない

僕は今35歳なのですが60歳になるまで約25年間、原則途中解約ができません。

もし20歳の人がiDeCoを始めたら40年間掛け金を払い続ける形になってしまいますが大丈夫ですかね・・・。

掛け金の支払いを休止できたとしても、休止するまで掛けた分はやはり60歳まで基本引き出せません。

しかも休止しても口座管理手数料もかかってしまいます。

これからどんどん日本が厳しくなっていくであろうこのご時世で、何が起こるか分からない25年間(僕の場合は)、ずっと支払いが発生し続けるのはやはり大きいデメリットだと思ってしまいます。

②:60歳まで引き出せない

①でも少し書きましたが、掛け金の支払いを休止しようとも、iDeCo枠で投資した分は60歳まで基本引き出すことができません。

「人間は弱い生き物だから60歳まで引き出せないのは逆にメリットです」という主張がありますが、ここに関してはちょっと同意できませんでした^^;

iDeCoの掛け金を全額控除できるメリットは非常に大きいとは思うものの、世の中の仕組みが変わっていくにつれて柔軟に対応できるような形で資産運用していきたいです。

③:受け取る時に結局税金がかかる

①②と比べると重要度は下がりますが、デメリットという言いますか、これも理由の一つです。

年金が課税されるのと同じように、iDeCoで運用したお金を受け取るときに課税されます。

非課税で運用できるものの、受け取る時に課税されると認識しないでiDeCoをはじめてしまったという人もいるのではないでしょうか。

ただ、iDeCoは退職金扱いになるので、所得税より課税される税率は優遇されます。

しかしながら、20年、30年後もずっと退職金の優遇が続いている保証はありません。

いずれにせよ、掛け金全額控除でメリットはあるものの運用したお金が完全に非課税になるわけではないので、ここは認識しておいた方がいいでしょう。

【まとめ】デメリットも大きい、iDeCo(イデコ)を僕がやらない理由

もう一度おさらいすると、僕がiDeCo(イデコ)をやらない理由は下記です。

  1. 途中解約できない
  2. 60歳まで引き出せない
  3. 受け取る時に結局税金がかかる

ただ、これは僕の年齢だからこの決定をしたのであって、年齢が50代の人の場合は話が違ってくると思います。

50代の人などは理由①②はそんなにデメリットとならず、そこまでリスクを追わずにメリットを享受できるのではないでしょうか。

もし僕が35歳ではなくて55歳だったら「iDeCoはやっておく!」と思います。

途中解約できない期間は5年間で済み、掛け金は全額控除で運用益も非課税で、退職金の優遇も5年後であれば変わっていない可能性が高そうだからです。

前述していますが、やはり僕は世の中の仕組みが大きく変わっても柔軟に対応できる体制で資産運用していきたいので、iDeCoでメリットを享受できない分、個人事業主としてしっかり節税していきたいと思います。

iDeCoをすでにやられている方は不快な記事かもしれませんが、あくまで個人的な意見ですのでご了承ください^^;

それではまた!