こんにちは。
資産運用ブロガーのアオキ(@aoki_inv)です。
山崎元さんの本「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」を読んでみた書評を書きました!
かなり具体的な資産運用方法を教えてくれる本ですが、内容としては「超簡単 お金の運用術(全面改訂)」とほぼ同じでした。
具体的な資産運用方法を知りたい人は、「超簡単 お金の運用術(全面改訂)」読んでみてください。
当ブログでも書評記事書いています。
ただ、分かりやすく会話形式で書かれているので、読みやすさはアップしているという印象です。
- 資産運用をこれから始めたい!
- ちゃんと一から投資を学びたい!
- 本「超簡単 お金の運用術」に興味がある
こういった方にはオススメの投資本です。
この記事では、主観で役に立つであろう部分をピックアップしてみました!
【役立つと思われる箇所】お金の増やし方を教えてください

銀行には近づいちゃいけない
銀行っていうのは、お金持ちには投資させて手数料をもらう。
貧乏人には借金させて金利をもらう。
これが彼らのビジネスモデル。
ATMの手数料なんかではたいして儲かっていないの。
だから、サラリーマンには言えを買わせてローンを組ませるし。
定年になって退職金が出たら手数料の高い投資信託を薦める。P29
ここまでハッキリ書いてしまっていいのでしょうか(笑)
でも正直その通りかなと・・・。
実際、僕の取引先の社長さんも銀行で投資信託を買っていて、高い手数料の投資信託を買わされて損していました。
「銀行で投資信託を買った人の、約半数の人が損している」っていうニュースも話題になりましたよね。
銀行の無料相談窓口に行く前に、自分で勉強してマネーリテラシーを高めていくことがやはり重要です。
「72の法則」を覚えると便利
72 ÷ 利率(%)=2倍になるまでにかかるおおよその年数
P47
複利でお金を運用していったら、何年で2倍になるのか?を計算できる式です。
これは確かに便利です。
1,000万円を年利7%の複利で運用したとしたら、何年後に2倍になるのか?
複利7%で運用していくと1,000万円が2,000万円に増やすのに、だいたい10.2年かかるということですね。
投資信託を買うときのポイント
運用管理費用(信託報酬)の安いものを選ぶ。
販売手数料の安いチャネル(ネット証券)で買う
毎月分配型を選ばない
ファンドの資産規模、流動性を確認する
過去の成績で選ばない
P87
「投資信託って何を基準に選べばいいの??」となると思いますが、買うときのポイントが書かれているのはありがたいです。
投資信託の良し悪しは、ついつい過去の実績を分析したくなってしまいますが「過去の成績で選ばない」で良いというのは意外でした。
過去良かったからと言って、これからも良いは限らない。
面白いと思ったのは、ウォール街の超優秀なトレーダーがノーベル経済学賞受賞者を集めた伝説のヘッジファンドでも5年でつぶれたという話です。
ノーベル経済学賞受賞者達でさえ、投資で当て続けるのは難しいという分かりやすい例でした。
まとめ:お金の増やし方を教えてください

非常にまともな内容で勉強になる本でした。
でも、何も考えずにこの本の内容そのままやるのでは成長がありません。
納得できた部分についてはこの本の内容を参考にする予定ですが、100%この本の通りにする予定はありません。
山崎元さんがおすすめする資産運用の具体的な方法は「超簡単 お金の運用術(全面改訂)」の方が具体的に書かれている印象です。
「超簡単 お金の運用術(全面改訂)」はブログで書評まとめているので、こちらもご参照ください。
当ブログで実際に僕が何にどのくらい投資しているのかを公開していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
僕がもし損していたら、同じ損の仕方をしないように参考にしてもらいたいと思っています。
もし僕が得をしていたら、そのままマネをして得をしてください(笑)
同じ金融商品でも買うタイミングが違うので同じように得するかというと、そうではないかもしれませんが。
初心者の方向けに、役立つ資産運用のリアルな情報を届ける有益なブログを目指していきます^^
それではまた!