僕が「楽天VTI」で長期投資していくことに決めた3つの理由

楽天VTIを選んだ理由 楽天VTI

こんにちは!

資産運用ブロガーのアオキ(@aoki_inv)です。

先日、一般NISAからつみたてNISAに変更し、楽天VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド)で長期で積立投資していく設定にしました。

ご存知の通り、楽天VTIはアメリカ株式市場全体に投資するETFであるVTI(バンガード・トータルストックETF)に投資する投資信託です。

この記事では「なぜ僕が楽天VTIで長期投資していくことを決めたのか?」について書いています。

  1. アメリカ株式市場は200年以上成長し続けている
  2. 小型株&新興国の成長も取り込める
  3. 信託報酬(手数料)が安い

理由としては上の3つです。

楽天VTIが気になっている方は読んでみてください^^

なぜ僕が楽天VTIで長期投資していくことを決めたのか?

理由①:アメリカ株式市場は200年以上成長し続けている

楽天VTIの投資対象であるアメリカ株式市場は、何度も暴落を経験しつつも200年以上成長し続けている歴史がある市場です。

アメリカは世界でもっともマネーが集まっている非常に大きい市場なので、長期で持続性のある成長が期待できます。

さらに、アメリカは株主への還元の意識が非常に強いというメリットもあり、こういう点を見てもやはり株式投資をするなら米国がいいです。

かのウォーレンバフェットも、アメリカ株式全体に投資することを妻や一般の投資家に薦めていますね。

さらに自身の死後に妻へ相続する資産の90%は、S&P500連動のインデックスファンドへの投資を指示しているとも言われています。(楽天VTIはS&P500連動ではなく「CRSP USトータルマーケット・インデックス」連動ですが、米国株全体に投資するという意味では近いので細かい違いは割愛します)

理由②:小型株&新興国の成長も取り込める

小型株の成長も取り込める(第二のGoogleやAmazonが出てくるかも?)

米国株のインデックス投資といえば、S&P500連動のインデックスファンドへの投資も人気です。

でも、アメリカの大型株500銘柄に投資する「S&P500連動のインデックス投資」と比較すると、アメリカの株3680銘柄に分散投資する「楽天VTI」なら中型株や小型株の成長も取り込めます。

僕自身、S&P500連動で手数料が安い「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」と迷いました。

S&P500連動の方が大型株だけなのでリスクは抑えられそうですが、これからアメリカから出てくる可能性がある第二のGoogleやAmazonみたいな企業の成長も取り込みたいと思い、最終的に楽天VTIをチョイスしています^^

新興国の成長もアメリカ企業が取り込める

新興国の成長を取り込める「全世界株式に分散派」か、「米国株式集中派」か分かれるところかと思いますが、僕は米国株式集中派を選びました。

ここは賛否両論あると思うのですが、全世界の株式に分散する投資だと、個人的にこれから伸びていくか微妙だと思っている日本やEUも含まれてしまうので僕は米国株式集中派です。

米国株式集中だとアメリカ市場がダメになったら一気に価値が下がってしまうのでリスクが高い!という考え方があり、確かにその通りなのですが、アメリカはグローバル企業が多く、経済発展していく新興国の成長分も取り込むことができると思っています。

理由③:信託報酬(手数料)が安い

僕が最終的に迷ったS&P500連動の「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」より、楽天VTIの方が運用手数料は高いです。

楽天VTIの実質コスト:0.3112%

ただ、内容を考えるとこのくらいのコストであれば充分安いと思っています。

本家VTIを直接買えば手数料は0.04%でかなり安くはなるのですが、手間などもろもろ考えるとつみたてNISA内の積立設定の基本ほったらかしで投資していけるメリットがあるので楽天VTIを選んでいます。

手数料の安さをとにかく重視したい!という方は、楽天VTIよりも「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」の方が良いですね。

再度まとめ!楽天VTIで長期投資することに決めた理由

もう一度「なぜ僕が楽天VTIで長期投資していくことを決めたのか?」についてまとめてみます。

  1. アメリカ株式市場は200年以上成長し続けている
  2. 小型株&新興国の成長も取り込める
  3. 信託報酬(手数料)が安い

この3つですね。

つみたてNISAの非課税期間は20年間で、非常に長い期間投資することになりますが、楽天VTIなら腰を据えて長期投資できる投資信託だなと思ってチョイスしています。

楽天証券でつみたて投資すれば「利回り+1%確定」が大きい

楽天VTIは楽天証券以外の証券会社でも投資することができます。

しかし楽天VTIは楽天証券でつみたて投資していったほうがいいです。

楽天証券での積立を楽天カードで引き落とすようにするとポイント1%還元をうけることができます。

「たった1%じゃん。。」という声が聞こえそうですが、利回りがどうなるか分からない投資の世界で1%が確定しているのは大きいです。

これから楽天VTIに投資しようかどうか迷っている方、インデックス投資はじめようと思っている方は参考にしてみてください^^