こんにちは!
資産運用ブロガーのアオキ(@aoki_inv)です。
僕はつみたてNISAで「楽天VTI」に投資しています。
「楽天VTIはこれからどのくらいの利回りを出すのか?」という未来のことは全く分からないのですが、過去を振り返るとどのくらいの利回りを出したファンドなのかは分かります。
今回の記事は「VTIが過去どのくらいの利回りを出してきたファンドなのか?」について書いてみました。
楽天VTIに投資するかどうか考え中、という方はぜひ参考にしてみてください。
VTIの価格&利回りを「2001年~」「5年前」で見てみる
楽天VTIは、VTI(Vanguard Total Stock Market ETF)にそのまま投資する投資信託と考えてよいです。
ですのでVTIが過去どのくらいのパフォーマンスだったのかが一つの参考になります。
VTIは2001年にスタートしたETFですので
- 2001年から運用開始
- 5年前に運用開始
この2軸で過去のパフォーマンスを見ていってみます。(2019年6月時点の数値で算出)
①VTIに「2001年」に投資した場合の利回り

- 2001/6/1 :57.59ドル
- 2019/6/14:147.63ドル
2001年に57.59ドルだったVTIの価格が、18年後の2019年時点で147.63ドルに上がっていますね。
18年で90.04ドル価格が上がった計算です。
これを計算すると、だいたい年間利回り5.95%くらいになります。(利回り計算少しズレていたらすいません)
2008年のリーマンショックの暴落を経ているにも関わらず、長期で見ると右肩上がりで伸びていて5.95%くらいの利回りは出ているということですね。
②VTIに「5年前」に投資した場合の利回り

- 2014/6/20:102.17ドル
- 2019/6/14:147.63ドル
5年前の2014年にVTIに投資した場合は、5年間で45.46ドル増えています。
これを計算すると、だいたい年間利回り7.5%くらいです。
リーマンショック後に大きく回復した米国株式市場に乗って利回りは伸びています。
まとめ:楽天VTIの利回りについて
楽天VTIの投資先であるVTI(Vanguard Total Stock Market ETF)の過去データを振り返りをもう一度まとめると下記になります。
- 過去18年間の利回り:5.95%
- 過去5年間の利回り:7.5%
このくらいの利回りになると算出はできました。
そのため、楽天VTIはだいたい利回り約5~7%くらいをローリスクで狙える投資といえますね。
しかし、未来のことはどうなるか当然わかりませんし、将来も現在の利回りが続くとは限らないとバンガードグループの創業者ジョン・C・ボーグルも述べています。
ただ、この記事の内容を踏まえた上で、僕個人としては熟考を重ねた上で楽天VTIに長期でつみたて投資することを決めました。
僕個人は積立設定をして放置したかったので楽天VTIをチョイスしましたが、楽天VTIではなくETFのVTIを直接積立で買い付けしていく形でももちろんOKだと思います。
楽天VTIに長期投資していくことに決めた理由も記事にしていますので、参考にしてみてください^^
⇒ 僕が「楽天VTI」で長期投資していくことに決めた3つの理由