こんにちは。
資産運用ブロガーのアオキ(@aoki_inv)です。
よくわからない人が多いであろう「物価連動債(TIP)」について、備忘録的にまとめてみます^^
物価連動債(TIP)は、ウェルスナビでリスク許容度1もしくは2に設定するとポートフォリオの中に入ってくる金融商品ですね。
ウェルスナビセミナーに参加したり、自分で調べたりなどで物価連動債(TIP)についてわかったことについてサクッと書きます。
ウェルスナビが投資している「物価連動債(TIP)」とは?
物価連動債(TIP)は米国政府が発行する純資産総額2.3兆円規模の債券です。
特徴としては下記ですね。
- インフレに弱い米国債券のリスクをヘッジできる。
- インフレ(物価上昇)に強い
- デフレ(物価下降)に弱い
これらを把握しておけば良いでしょう。
同じくウェルスナビの投資先である米国債券(AGG)の値下がりリスクをヘッジする意味でポートフォリオに組み込まれていると思って良いでしょう^^
今後インフレになったとして、米国債券(AGG)が値下がりしてしまったとしても、その分物価連動債(TIP)が値上がりして相殺できるというイメージです。
「物価連動債(TIP)」のデータ
物価連動債(TIP)は通称「iシェアーズ 米国物価連動国債 ETF」です。
超細かいデータを知りたい場合は下記を参照すると良いでしょう。
▼iシェアーズ米国物価連動国債ETF
https://www.blackrock.com/jp/individual/ja/products/239467/ishares-tips-bond-etf
ざっくりな数値的なデータは下記ですね。
- 純資産総額:2.3兆円
- 一日の取引額:193億円
- 保有コスト:年0.2%
攻めの金融商品というよりは、守りのための金融商品といえるでしょう。
さらに言うと、同じく守りのための金融商品でありウェルスナビの投資先である米国債券(AGG)の値下がりリスクをヘッジするための商品なので、守リの金融商品をさらに守るための位置づけという感じでしょうか。
物価連動債(TIP)の解説としては以上です^^
それではまた!